- 無料の宝くじのような投資方法がIPOです
- 3つの特徴は「当選すれば高い勝率」「無料で挑戦可能」「当選確率が著しく低い」です。
- かなり当たりにくいですが利益は高確率で得られるので、根気よくチャレンジしましょう!
どーも!タカナビです。
株取引は投資としてメジャーである反面、リスクが大きいため中々アクティブに運用するのは不安ですよね。
できるだけリスクを抑えた株取引をしたいという方は多いと思います。
そこで今回ご紹介するのは、 自分もコツコツと実践している、 IPO投資に関してです!
みなさんは、「IPO」という言葉をご存じですか?
IPOで上場直前企業の株式取得権利を得られれば、高確率で利益を得ることができます。
宝くじ(=株式取得の権利)をただでゲットしてお金がもらえる!
そんな夢のようなことが現実にあるのです・・・。
ただ、宝くじと違ってくじにあたっても1億円はもらえないです。。数十万円程度が多いと思います。
その代わり数十万の宝くじを当てるよりは確率が高いのではないかなと思います!
- 株取引について、低リスクで利益を得たいという方
- IPOという言葉は聞いたことあるけど内容は知らない方
IPO株の解説とポイントを図解
IPOの説明とポイントを図解させていただきます。

IPOは「上場企業の株式を事前に抽選で取得して初日に売却すると利益がでるんだな~」と思っていただければよいです。
ざっくりなので、細かな情報はこの後の解説にてご紹介させていただきます。
IPOとは?
IPOは”Initial Public Offering”の略語で、日本語では「新規上場株式」と言います。
企業は株式市場に株式を一般公開することがあります。
その株式を公開前に取得権利を得ることで、売却益を狙うチャンスがあるため、人気の投資手法の一つになります。
戦略として大きく、「プライマリー」と「セカンダリー」の2種類にわけられます。
- プライマリー
- 上場初日の初値(初めて株の値段が付くこと)で売却すること。
- ざっくり説明でも記載した通り超高確率で利益がでます。
- セカンダリー
- プライマリーのタイミングで売却せず、更に株価が上昇したときに売却すること。
- 例えば企業の成長を見込んで、保有を継続することがあります。
本記事では特段の断りが無い限り、プライマリー投資に関してお伝えしていますので、ご留意ください。
IPO申込の大まかな流れは、以下の通りです。
- 株購入の資金を用意し予約をする。(ブックビルディング)
- 抽選結果を確認する。
- 当選だった場合、購入の意思表明をする。
- 上場日に株式が取得されている。
細かい話をすると、ブックビルディングのタイミングが違ったり、事前入金が不要だったり、単元未満でも購入できたり・・・と、証券会社によって違いがあります!
自分はSBI証券を利用しており、以下の記事で申込手順を画像付きで解説しています!
ぜひ確認してください。
実はSBII証券はIPO投資のメリットがいろいろあります。
ポイントでその点についてもお伝えしますね。
IPO投資の3つのポイント
ポイント1 株式取得の権利が取れれば高確率でリターンを得られる
IPOはプライマリーの戦略を取ると、高確率で利益を得ることができます。実績として、2019年は90社が上場し、77社がプライマリー投資で利益が出ました。
勝率にするとなんと85.5%ですね!
また、過去にはとんでもない利益の出る銘柄もありました・・・
その名も「HEROZ(4382)」です。
こちら公募価格4,500円だったのですが、初値は驚愕の49,000円!!
100株当選で445万円の利益となりました。
私も含めた株初心者の方なら分かるはず・・・445万円の利益を出すのがどれだけ大変なことか・・・!!
ポイント2 無料で宝くじを引くような投資
IPO投資のメリットはなんでしょうか。
答えはシンプルでとにかく低リスクです。
公募価格を割れる銘柄も確かにありますが、抽選の枠の大きさやテーマ内容、仮条件の決定内容等をもとに予測ができます。
そのため、比較的リスク回避することが容易です。
なぜ低リスクなのに勝率が高いのか?
個人的には上場というお祭りイベント事なので、初値がいわゆるご祝儀的に上昇しているのだと思っています。
ただ、一般的には以下の理由があげられるようです。
- 市場の相場より割安で購入できる。
- 初値つけたあとは下落する一方の銘柄が多いので、果たしてそうなのだろうかと思ったりしますね。
- 需要と供給のバランス
- これはわかります。初めて一般公開される株券を一般投資家が持ちたいという需要が増えるので。
- IPOはあがりやすいという相場の共通意識が生まれている。
- まあこれでは?笑
有識者の方、ほかにどんな説があるのか教えてくださいませ!
ポイント3 当選確率の低さ
デメリットのお話も入れたいと思いますが、とにかく当たりにくいです。
自分も2年くらい試していますが、当たったのは公募割れしたソフトバンクくらい・・・笑
(公募割れリスクが高い銘柄を辞退したものは除いてますが。。)
心が折れるくらい当たらないです。補欠当選が2件くらいあったかな・・・繰り上げならずですが。。
- 参加者に対し当選数が少ない
- 証券会社によっては一般の抽選参加とは別に営業が上客にその人裁量で配る
- 時には億単位の資金を投じてIPOの抽選を行う投資家がいる
このような要因でとにかく当たりにくいのです。
ただ、これは別に損をするといった類のデメリットではないので、気にならないことかなと思ってます。
終わりに
いかがだったでしょうか!以下にまとめを記載しますね。
- 無料の宝くじのような投資方法がIPOです
- 3つの特徴は「当選すれば高い勝率」「無料で挑戦可能」「当選確率が著しく低い」です。
- かなり当たりにくいですが利益は高確率で得られるので、根気よくチャレンジしましょう!
IPO投資は低リスクである一方、根気強さがあればいつか甘い果実を得られる・・・
そんな特徴があるのではないかなと思います!
よければ実践してみてくださいね。
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