【SBI証券IPO】BCC(7376)の分析

IPO

2021年7月に上場予定のBCC(7376)に関して、プライマリー(初値売り)とセカンダリー(初値買い)投資すべきかを検証する記事になります。

ただし、プライマリーについては様々なサイトで予測されておりますので、他サイトの予想をそのまま抜粋するにとどめ、メインはセカンダリーに妙味があるかに言及します。

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この記事の結論
  • BCCはIT営業アウトソーシング事業とヘルスケアビジネス事業を行っている
  • プライマリー目線では想定価格の+94%程度と予想されているがそこまでの上昇は無さそう
  • セカンダリー目線では見送りするのが無難と考えられる

どーも!タカナビです。

BCCのIPOについて、目論見書から募集内容をふまえて考察したいと思います。

出典:SBI証券
この記事はこんな方にオススメです。
  • BCCへのプライマリー投資を検討されている方
  • BCCへのセカンダリー投資を検討されている方
  • IPOの銘柄分析を参考にされたい方

※投資判断は自己責任でお願いします。

事業内容

BCCはIT営業アウトソーシング事業とヘルスケアビジネス事業を行っています。

IT営業アウトソーシング事業は目論見書には大手IT企業に「営業力」を提供とありますが、この大手IT企業はNECおよびNECグループがメインです。

同社の幹部もNEC出身の方が多いことから、元々コネクションがあったのかと思います。

出典:目論見書

一方、ヘルスケアビジネス事業は平たくいうと介護事業ですがスマイルプラスという企業を子会社化することで展開してきた事業のようです。今後の高齢化社会というテーマと捉えると多少成長性を望めるのかもしれません。

出典:目論見書

業績

事業内容の次は財務状況です。(3月期決算)

項目(単位:千円)201920202021
売上高1,004,9811,031,0421,148,524
売上成長率102.59%111.39%
売上原価594,984595,553628,148
売上原価率59.20%57.76%54.69%
売上総利益409,997435,489520,376
売上総利益率40.80%42.24%45.31%
販売費及び一般管理費366,952397,061327,210
販売費及び一般管理費率36.51%38.51%28.49%
営業損益43,04538,42896,583
営業損益率4.28%3.73%16.82%
出典:目論見書より作成

※2021年は半期実績を2倍した数字で算出
2021年の通期の業績が出ていないのですが・・・2021年半きの売上は5.7億円で仮にこのペースで通期着地すると成長率は+10%ということになります。売上・利益ともに成長が加速する可能性があると言えそうです。

特に営業利益はこのペースでいけるとかなりハイ達成となりそうです。

需給

IPOで株式がどの程度発行されるのか(新規発行株式)
IPOでは元々発行している株式がどの程度売り出されるか?(売出株式)

といった情報をおさえることが非常に重要です。
なぜなら、たくさんの株式が公募・売出されると、IPOで株式を割当てられた人達による売り圧力が存在することになるためです。

市場に出回る株式が多ければ多いほど上場後の初値は下がることになります。
逆に言うとセカンダリーを狙う人にとってはこういった銘柄を狙うことになります。

募集要項

募集要項は以下の通りです。

項目データ
想定価格1,210円
公募価格1,300円
公募株数200,000
売出株数60,000
公開株数(合計)260,000
オーバーアロットメント39,000
上場時発行済み株数1,061,000
想定価格ベースの時価総額13億円
オファリング・レシオ(OA除く)24.5%
出展:目論見書から作成
  • オファリング・レシオが24%はよくある水準かと思います。
  • 絞られすぎてはいないので、初値が暴騰することは無いと予想されます。
  • プライマリー目線はニュートラル(そこそこの上昇)、セカンダリー目線もニュートラルです。

株主構成

募集要項は上場直後の売り圧力を表しますが、株主構成では上場後一定期間たったあとの売り圧力を計るために重要な情報となります。

ストックオプション分の株式を除くと株主構成は以下になります。
(スプレッドシートの画像にさせていただきます。)

出典:目論見書より作成
  • 1.5倍で解除のロックアップの割合がそこそこあり売り圧力となりそうです。ただし、それ以外の株主はしっかりロックアップかかっていますね。
  • そのため、プライマリー目線・セカンダリー目線ともにニュートラルです

終わりに

BCCのプライマリーとセカンダリーの戦略をどうするべきか?をまとめていきます。

  • プライマリー:
    • オファリングレシオは高くも低くも無いためニュートラル
    • ロックアップはほどほどにかかっており大きく初値があがる要因にはならなそうなためニュートラル
    • 参考:やさしいIPOというサイトでは想定価格に対して、約+94%増の値が付くと予想されているようです。
  • セカンダリー:
    • 初値は約2倍はいきすぎかと思いますが、50%程度の上昇はありそうで大幅な上昇とは言えない水準なのでニュートラル
    • ロックアップはほどほどにかかっておりニュートラル
    • 需給的にはニュートラルですが業績の伸びもあまり期待はできず、見送りするのが無難と考えられる

ということで、最後にまとめておきます。

この記事の結論
  • BCCはIT営業アウトソーシング事業とヘルスケアビジネス事業を行っている
  • プライマリー目線では想定価格の+94%程度と予想されているがそこまでの上昇は無さそう
  • セカンダリー目線では見送りするのが無難と考えられる

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追記:初値情報

初値は3,350円で公募価格比+2,050円(+157.7%)でした。
引けは3,495円でした。

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