【REITのPO】三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)は参戦する価値あり!

PO

東証REITのPO(公募増資)の発表がありました。

出所:SMBC日興証券

本記事ではこのPOについて参戦するべきかについて考察したいと思います。「POの参戦」の意味は公募価格で購入し、受渡日の始値で売却するトレードを行うこととします。

なぜ、東証REITのPOを狙うか?については以下の記事をご覧いただければ理解いただけると思います!

この記事の結論
  • 三井不動産ロジスティクスパーク投資法人のPOは参戦すると勝率が高い(プラス収支となる)と予想する
  • 信用売りによるリスクヘッジが可能でポジティブな要素が多いため参加すると妙味があると予測する

目論見書の内容

目論見書の情報ですが、以下の通りになります。

上場市場東証(REIT)
新株発行32,380口(国内:18,780口、海外:13,600口)
売出株数0口
OA売出1,620口
合計34,000口
仮条件2.5% ~ 5.0% ディスカウント
発行・売出価格(ディスカウント率)545,190円(2.50%)
受渡日2022/2/2 
調達資金の使途不動産信託受益権の取得資金の一部に充当
出展:目論見書より作成

参考までに日足のチャートを載せておきます。

出所:株探 

格付けと信用/貸借

公募価格で購入して受渡日の始値で売却する戦略を取る場合、格付と貸借銘柄か否かが判断材料となります。

  • 格付:AAが望ましい。格付の取得が無い場合は見送るのが無難。
  • 信用/貸借:信用売りができるとリスクを低減することができる。そのため、貸借であることかつ売り禁となっていないことが望ましい。

日本ビルファンド投資法人は以下の通りとなります。

格付AA(株式会社日本格付研究所(JCR))
信用/貸借貸借

投資法人の評価

最後に今回のPO参戦の評価についてまとめます。

  • 東証REITのPOのためポジティブ
  • 格付はAAでポジティブ
  • 貸借銘柄のため信用売りによるリスクヘッジが可能なためポジティブ

受渡日の始値

受渡日(2022/1/19)の始値は579,000円でした。
発行・売出価格は545,190円のため、予想が当たり勝ち(+6.2%)となりました。

記事をご覧いただきありがとうございます!

結びとしてこの記事のまとめを載せます!

この記事の結論
  • 三井不動産ロジスティクスパーク投資法人のPOは参戦すると勝率が高い(プラス収支となる)と予想する
  • 信用売りによるリスクヘッジが可能でポジティブな要素が多いため参加すると妙味があると予測する

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たまにはいいことツイートしている?と思います。

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