上方修正期待銘柄を選定して利益10%とれるか検証

株式投資手法
この記事の結論
  • 「業績上方修正先回り投資手法」を利用して運用益10%を取れることが検証できた!(タイミングは見ないといけませんが。)
  • 各銘柄の業績が下落となる要因がないかを頭の隅にずっと持ちながら持ち続けましょう!
  • 市況が悪いときは素直に撤退することも忘れずに。

どーも!タカナビです!

株取引を行う際、いくつか手法があると思いますが、果たしてその手法が今でも有効なのか・・・検証しておくのも良いと思いませんか?

この記事ではそんな慎重派のあなたの代わりに自分がいくつかポートフォリオを作って、検証してみることにしました!

使用する手法は「業績上方修正先回り投資手法」です!

この手法の解説は以下で行っており、すぐに実践できると思いますのでぜひご覧ください!

この記事はこんな方にオススメです
  • 実際に株取引を行っている人がどのような検証を行っているか知りたいという方
  • 投資シミュレーションをしっかり行いたいが時間が無い!代わりに誰か検証してほしい!という方
  • 「業績上方修正先回り投資」で本当に利益がでるか悩んでいるという方

株取引は収支がマイナスになる可能性があります!そのため、じっくりと検証しつつ自分の裁量の範囲内で投資をしていただきたいです。

今回の解説でそんな方への投資の後押しとなればと思います!!

舞台設定

以下のような前提情報の上、検証してみたいと思います。

舞台設定
  • 兼業投資家で投資に割ける時間は週に1時間程度
  • 投資可能金額は200万円以内
  • 投資信託や個別株の売買を行ったことがあり、自身もつけてきたところなので少しアクティブな投資を行いたいと思っているころ
  • 日経平均は上昇トレンドで市況的には良い状況

こんな状況下の方は特にシミュレーションがよく伝わるかと思います!

ただ、あくまでシミュレーションですので、投資金額は50万円でポートフォリオをくんでも良いと思いますし、手法を実践するタイミングも自己資金や市況を鑑みて対応いただいたほうが良いと思います!

CASE1 2019年11月

銘柄選定

2019年11月を想定して、銘柄を選定してみます。

「業績上方修正先回り投資手法」によって2019年11月29日に以下の銘柄を購入し、ポートフォリオを組みました。

分散投資として5銘柄を各40万円程度、合計200万円で購入しています。

銘柄(コード)買付日数量株価取得価格
9625 セレスポ2019/11/29600686.5411,900
3464 プロパティA2019/11/294001148459,200
1720 東急建設2019/11/29500779389,500
6092 エンバイオHD2019/11/293001373411,900
8023 大興電通2019/11/29400898359,200
合計2,031,700

これは実際に2019年11月29日の終値の株価なので、その前の日に前もって銘柄選定を1時間程度で行い、買付することができます!

この銘柄が果たしてどのくらいの利益を出してくれるか・・・検証してみましょう!

1か月半でのポートフォリオ推移

結果を表でまとめてみました!

いかがでしょうか?

序盤ほぼ横ばいだった含み益が徐々に伸び始めて、1か月後の2019年12月30日時点では9.0%の含み益をつけてくれました。

エンバイオHD以外はプラス収支になっており、結果は良好でしたね!

ちなみに、1月のはじめに乱降下しているのは、イランと米国の報復合戦があったためです。

こうした市況には株価は勝てないことがほとんどなので一時的なものなのか長期化するかの見極めは重要ですね。

さらに1カ月半後の場合、収支は約11.3%の含み益となりました。

機械的に売買するのであれば、1か月後としておくのが良いかなと個人的には思います。

1カ月半の最終収支は以下の通りです。

銘柄(コード)売却日数量株価売却価格
9625 セレスポ2020/1/176001,021612,750
3464 プロパティA2020/1/174001,170468,000
1720 東急建設2020/1/17500759379,500
6092 エンバイオHD2020/1/173001,345403,500
8023 大興電通2020/1/17400995398,000
合計2,261,750

1カ月で約10%の利益がとれるのは良いのではないかと思いました!

ただ、慎重に銘柄をスクリーニングしてもマイナスとなる銘柄がでてしまったので、分散投資をすることと、多角的な銘柄の分析は怠らないほうが良いと思います!

CASE2 2020年5月

銘柄選定

2020年5月を想定して、銘柄を選定してみます。

「業績上方修正先回り投資手法」によって2020年5月11日に以下の銘柄を購入し、ポートフォリオを組みました。

分散投資として5銘柄を各40万円程度、合計200万円で購入しています。

銘柄(コード)買付日数量株価取得価格
3636 三菱総研2020/5/111004115411,500
4699 ウチダエスコ2020/5/111004000400,000
3854 アイル2020/5/112001711342,200
6535 アイモバイル2020/5/11600671402,600
3328 BEENOS2020/5/114001030412,000
合計1,968,300

この銘柄が果たしてどのくらいの利益を出してくれるか・・・検証してみましょう!

1か月半でのポートフォリオ推移

結果を表でまとめてみました!

いかがでしょうか?

序盤ほぼ横ばいだった含み益が徐々に伸び始めて、1か月後の2020年6月12日時点では5.5%の含み益をつけてくれました。

ウチダエスコが強いだけでしたね。笑
10%超えたら利確というルールが良いかもしれませんね。

1カ月後の最終収支は以下の通りです。

銘柄(コード)売却日数量株価売却価格
3636 三菱総研2020/6/121004,035403,500
4699 ウチダエスコ2020/6/121005,050505,000
3854 アイル2020/6/122001,619323,800
6535 アイモバイル2020/6/12600738442,800
3328 BEENOS2020/6/124001,003401,200
合計2,076,300

ただ、慎重に銘柄をスクリーニングしてもマイナスとなる銘柄がでてしまったので、分散投資をすることと、多角的な銘柄の分析は怠らないほうが良いと思います!

終わりに

どんな銘柄を買えばどの程度の上昇が見込めるかは十分な検討が必要ではありますが、やはり運用してみないとわからない部分もあります。

そうした市況をみつつ、買った銘柄が思惑と外れていないかを運用中も常に考えて、まずいと思ったときはすぐに売却する!というのも重要なトレードの作業だと思います。

まとめ
  • 「業績上方修正先回り投資手法」を利用して運用益10%を取れることが検証できた!(タイミングは見ないといけませんが。)
  • 各銘柄の業績が下落となる要因がないかを頭の隅にずっと持ちながら持ち続けましょう!
  • 市況が悪いときは素直に撤退することも忘れずに。

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